2023/02/14味える御膳
節分
2月3日は節分の日。
ケアユーでは、お取引先である病院や施設でお過ごしされる患者様や入居者様へ、節分にちなんだ食事をご提供いたしました。
節分とは、文字通り「節(季節)の分かれ目」を意味し、 現在は立春(2月4日頃)の前日のことをいいます。
古来より、季節の変わり目にはいつもと違うことが起こったり、予期せぬ出来事に見舞われたりしやすいとされてきました。
そこで、立春となる前日に悪いものを追い払い、幸運が舞い込むようにと願って節分の行事が行われています。
今回は患者様や入居者様にご提供した、節分にちなんだ食材についていくつかご紹介します。
「いわし」…「邪気払い」や「無病息災」の願いを込め、鬼が家に入ってこないように、魔除けとして柊の小枝に鰯の頭を刺したものを門口に置く風習があります。飾るだけではなく、食べることでも魔除けが出来ます。
「大豆」 …「鬼は外、福は内」と声を出しながら福豆(煎り大豆)を撒いて、年齢の数だけ(もしくは1つ多く)豆を食べる厄除けを行い、「福を取り込んで1年間健康に過ごせるように」という願いが込められています。
昔から節分には、厄を払い新年の幸せを願う行事が日本各地で行われ、現在も大切にされています。