11月行事食 霜月御膳(セントラルキッチン/気候変動/おいしい給食/摂食/嚥下/スープ/形態食)
霜が降り始めるころという意味がある「霜月」。
11月になると寒さが深まり、虫や動物たちも冬眠に入りだす頃です。
これからの冬を乗り切れるよう、心温まる献立をご用意いたしました。
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【献立内容】
- ・ご飯
- ・すき焼き(牛肉、白菜、春菊、焼き豆腐、糸こんにゃく、花人参)
- ・ブロッコリーのサラダ
- ・ワインゼリー
すき焼きは、農業に携わる人々が農具の鋤(すき)を鉄板代わりに魚や豆腐を焼いて食べていたことが「すき焼き」の語源になったといわれています。
今回は具沢山なすき焼き御膳の食材の中から、栄養価に関する効果をご紹介します。
・牛肉には、セロトニンの元となるトリプトファンという物質が含まれております。これは、『幸せホルモン』とも呼ばれており、牛肉を食べると精神の安定や安心感、脳の活性化につながるといわれています。
・春菊は11月から2月頃が旬で、鍋料理がおいしい季節に出回ります。春菊にはβカロチンやビタミン、ミネラルが豊富に含まれており、ほうれん草や小松菜を上回る含有量です。春菊といえば独特な香りが特徴です。この香りのα-ピネンやペリルアルデヒドという成分は、胃腸の調整を整える効果があり、食欲増進効果や消化促進効果が期待できるといわれています。
栄養たっぷりな食材を食べて、寒い冬に備えましょう!
★気になるニュース
●ブロッコリーはビタミンやミネラルなど、体を整える働きのある様々な栄養素が多く含まれています。その中でも、野菜にはあまりイメージのないタンパク質が多く含まれており、キャベツの約5倍、大根の約13倍も含まれます!
人口減少を背景に多くの野菜の出荷量が減少するなか、ブロッコリーはここ10年で出荷量が3割近く増え、国民生活にとって重要性が増しています。
https://www.maff.go.jp/j/seisan/ryutu/yasai/attach/pdf/index-38.pdf
https://www.alic.go.jp/content/000128107.pdf
さて、現在、農林水産省では消費量の多いキャベツ、大根、とまと、なす、ねぎ、玉葱など14品目の野菜が国民生活にとって重要な「指定野菜」に位置づけられています。
2026年度から新たに「指定野菜」の1つにブロッコリーが加えることになりました。
老若男女問わず人気のブロッコリーは、栄養価が豊富で安定供給につながることが期待されている今、国民生活にとって欠かせない野菜の1つといえるでしょう。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240122/k10014330141000.html
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