2024/04/24味える御膳
5月行事食(こどもの日)
5月行事食 こどもの日
5月5日はこどもの日。 「こどもの日」とは、子どもが元気に成長したことをお祝いする日です。 もともと5月5日は「端午の節句(たんごのせっく)」で、男の子の健やかな成長や幸せを祈ってお祝いをする日でしたが、「こどもの人格を重んじ、こどもの幸福をはかるとともに、母に感謝する日」と決められてからは、端午の節句(たんごのせっく)」が、男の子・女の子問わずこども達をお祝いする日となったと言われています。
「こどもの日」には、鯉のように元気にたくましく育つように、出世できますようにと願いを込めて「鯉のぼり」や、病気や交通事故などからこどもの体を守るようにと「兜や五月人形」を飾ります。 また、柏餅やちまきを食べてお祝いをします。
「柏餅」の生まれは江戸時代で、柏の木は新芽が出ないと古い葉が落ちないことから、子孫繫栄の縁起を担いでいます。 邪気を払う意味を込めて中国で生まれた「ちまき」は、端午の節句とともに日本に伝来し、その後和菓子にも変化しました。