今後食品業界はどうなるのか?なぜ、冷凍食品の市場は拡大しているのか?|おいしい|給食|レシピ|日経平均
はじめに、日本冷凍食品協会によると、2022年の冷凍食品の国内消費額は1兆2065 億円(前年比110.5%)。1人当たりの年間消費量は23.9キログラムで、過去最高を記録しており、宅配冷凍弁当市場も注目されています。
出典:DCSオンラインより引用
https://diamond-rm.net/sales-promotion/product-strategy/485783/
また、内閣府は、高齢化の現状と将来像を以下の通り報告しております。
(1)高齢化率は29.0%
(2)将来推計人口で見る令和52(2070)年の日本
出典:内閣府より引用
https://www8.cao.go.jp/kourei/whitepaper/w-2023/html/zenbun/s1_1_1.html
今後食品業界はどうなるのか?なぜ、冷凍食品の市場は拡大しているのか?
◆1つ目の理由として、高齢化が進む一方で、一人暮らし世帯が多くなっていることが考えられます。
日本社会は 65 歳以上人口の構成比が 30%に迫り、女性の就労比率は 67%、一人暮らし世帯の割合は 38%に達する――。
2024年(令和6年)6月報 (2024年(令和6年)1月確定値、2024年(令和6年)6月概算値)(PDF:296KB)
統計表
出典:総務省統計局より引用
https://www.stat.go.jp/data/jinsui/pdf/202406.pdf
令和5年9月17日総務省によると、高齢者人口は1950年以降初めての減少し、一方、総人口に占める高齢者人口の割合は29.1%と過去最高である。
75歳以上の人口が初めて2000万人を超え10人に1人が80歳以上である。
日本の高齢者人口の割合は、世界で最高(200の国・地域中)であると報告しています。
出典:総務省統計局より引用
https://www.stat.go.jp/data/topics/topi1380.html
※【高齢者】この記事においては、65歳以上の方を「高齢者」としています。